長岡北スマート流通産業団地 第2期予約分譲
物流や製造など8社が進出
立地・交通の利便性を評価

 長岡北スマートICインターチェンジの南側に整備する「長岡北スマート流通産業団地」(蓮潟町ほか地内)の第2期エリア11区画(約9・6ヘクタール)への進出企業8社が決まりました。
 県内外12社から申し込みがあり、地域経済への寄与や若者の雇用などを基準に選定。県外から1社が新規に、6社が市内の拠点を移転または集約・増設するほか、県内企業1社が進出します。令和3年夏以降に引き渡しの予定です。
 設備投資の効果は約59億円、年間約91億円の売り上げが予想されます。従業員数は約400人で、うち約140人の新規雇用が生まれる見込みです。
 隣接する長岡北スマートICは、県内のスマートICの中で最も早く利用300万台に到達。新潟や北陸方面だけでなく、関東方面からのアクセスも良く、中心市街地に近接する交通の利便性の高さが評価されています。
 市は引き続き、市内企業や4大学1高専などとの連携を深めながら、同産業団地の第3期(令和2年度中に予約分譲を受け付け予定)進出企業の誘致を進め、地域経済の活性化と定住人口の増加を図ります。

【問】産業立地課 ☎39・2298

進出企業

企業名本社所在地進出形態業 種
日本陸送㈱群馬県太田市新規運送業
太平興業㈱東京都千代田区移転・増設自動車整備業
㈱カンエツ新潟市移転・増設卸売・物品賃貸業
㈱新潟食品運輸新潟市増設運送業・倉庫業
㈱美松長岡市増設菓子製造・小売業
㈱大原運輸長岡市集約・増設運送業
㈱波多製作所長岡市移転・増設金属機械用部品製造業
(後日公表)県内
長岡北スマート流通産業団地

スポーツによる人づくりの指針に少年スポーツ活動
ガイドライン策定

【問】長岡市スポーツ協会 ☎34・2130
スポーツ振興課 ☎32・6117

 スポーツに取り組む子どもたちの健全な育成を図り、安全・安心なスポーツ環境をつくろうと、市と長岡市スポーツ協会が連携し、長岡市少年スポーツ活動ガイドライン「NAGAOKAナガオカ SPORTスポーツ Compassコンパス・羅針盤」を策定しました。
 競技に取り組む子ども(プレーヤー)や指導者、保護者など約1、000人に意見を聴取し反映。プレーヤーには自ら考えて行動することや仲間を大切にすること、指導者には勝ち負けにこだわりすぎないことや健康や安全への配慮など、それぞれが目指すべき姿を示しています。
 チームでの話し合いに活用できるよう、毎年の目標と振り返りを5年間記録する欄を掲載。スポーツ心理や熱中症対策などの基礎知識も紹介しています。

冊子はスポーツ少年団や競技団体などに配布し、研修会でも活用していきます。
 市は今後も、スポーツの力を活かしたまちづくりに取り組み、スポーツを通じて人材育成を進めます。

ラグビーを楽しむ子どもたち
ラグビーを楽しむ子どもたち

少年スポーツ活動基本方針

ガイドラインの特徴

  1. 活動日数や時間を制限するのではなく、子どもたちの健やかな成長を目指す
  2. プレーヤーや指導者の意見を取り入れて作成
  3. 活用してもらうための3部構成
    • プレーヤー、保護者、指導者、競技団体それぞれの 「目指す姿」
    • 毎年の目標と振り返りを記入する 「記録編」
    • スポーツを楽しむ上で大切なポイントをまとめた 「資料編」

全国のトップに!

全国高校生料理コンクールで日本一
かんずりなどの伝統食材を使って長岡花火を表現した総菜パン
受賞作品「新潟花火パン〜地域の伝統食材を使って〜」
高野紫帆しほさん(左)・田中千優ちひろさんペア

 全国258校から6,716点の応募があった全国高校生料理コンクールで、長岡大手高校3年生の高野紫帆し ほさん(左)・田中千優ち ひろさんペアが、かんずりなどの伝統食材を使って長岡花火を表現した総菜パンを考案し、最優秀賞を獲得しました。  高野さんは「驚きとうれしさでいっぱい。自分の食生活を見直すきっかけになりました」。田中さんは「好きなことで賞をもらうことができ、大きな自信になりました」と喜びを語りました。

テニスで大学日本一

 11月27日〜12月1日に大阪府で開催された全日本学生室内テニス選手権・女子ダブルスで、早稲田大学1年生の石川琴実選手(東北中学校出身)が優勝しました。
 石川選手は「ジュニア時代に基礎をつくってくださった長岡のみなさんに感謝します。今後も高みを目指し、チャレンジ精神を持ち続けて努力していきます」と決意を述べました。

早稲田大学1年生の石川琴実選手
むし歯予防の取り組みで大臣表彰
染め出し液を使って磨き残しのチェックをする児童
▲染め出し液を使って磨き残しのチェックをする児童

  歯・口の健康づくりの取り組みが優れた学校・幼稚園を表彰する全日本学校歯科保健優良校表彰で、神田小学校が最高賞の文部科学大臣賞を受賞しました。
 週1回のフッ化物洗口や、よくかんで食べる給食の献立を提供するなど、むし歯予防を中心とした健康教育への取り組みが評価されました。


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