バイオ産業から新ビジネス創出へ

 市と長岡技術科学大学、国内最大級の研究機関・産業技術総合研究所(産総研)が連携して研究開発や企業支援を行う「長岡・産総研生物資源循環 ブリッジ・イノベーション・ラボラトリ(NAGAOKA・AIST-BIL(アイストビーアイエル))」を、ミライエ長岡に開設しました。
 再生可能な生物資源(バイオ)を利用した製品の研究・開発をきっかけに、地域全体の産業振興につなげます。
【問】産業イノベーション課 ☎ 0258-39-2402

キックオフイベントでBILへの期待を語る関係者(11月7日)

自治体の参加は全国初


産総研・技大との“BIL”で
未利用の資源を活用しませんか?

 米どころ長岡では、米の加工品の生産も盛ん。この製造過程で排出される酒かすなどを資源に変える研究を皮切りに、ものづくりやITなどさまざまな分野で製品開発やビジネス創出に取り組みます。
 BILでは、市が企業と産総研のマッチングを行い、産総研と技大が製品開発などをサポートします。ぜひご相談ください。
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ridge(ブリッジ)
nnovation(イノベーション)
aboratory(ラボラトリ) とは?

 産総研が大学や自治体と連携して企業ニーズに沿った研究を行い、その成果の橋渡しを通じて地域経済の活性化や新産業創出を目指します。

ものづくりなどさまざまな分野の企業から活用してほしい

NAGAOKA・AIST-BIL
プロジェクトマネージャー
宮房 孝光さん

 技大・市・産総研の三者が結集して、長岡の産業界の成長を力強く推進する拠点ができました。バイオ分野から始動しますが、産総研の総合力を活かしてものづくりやIT、AIなどあらゆる分野で連携していきます。興味や関心のある企業は気軽に声をかけてください。