明治・大正期
明治43年
この年の出来事
長岡市立商業学校
2月に長岡市会において、長岡市の発展には青少年に商業教育を行う必要があるとして、満場一致で長岡市立商業学校の設立が可決されました。校舎は玉蔵院町の長岡高等小学校を共同使用し、大正11年には校舎を下中島に移築しました。昭和3年に新潟県に移管され、新潟県立長岡商業学校と改称。昭和5年には水道町の新校舎へ移転しました。昭和19年に第2長岡工業、昭和21年に新潟県立長岡商業学校、昭和23年に新潟県立長岡商業学校と改称。昭和54年に西片貝町に移転し、現在に至っています。
- この年のデータ
- 人口
- 合計36,932人
- 男:18,262人
- 女:18,670人
- 6,991世帯
長岡のあゆみ
- 1月
- 長岡市内各小学校に初めて電灯設置
- 長岡座創設
- 2月17日
- 町名改正(8月許可)
- 4月29日
- 市立商業学校(現長岡商業高校)開校
- 4月
- 私立長岡産婆学校、財団法人長岡病院に経営移行、9月に構内に校舎新築
- 5月
- 長岡郵便局、新潟逓信管理局の所管に
- 6月
- 新潟鉄工所、日本石油株式会社から独立
- 7月
- 「北越新報」、株式組織に移行
- 8月11日
- 信濃川大洪水で、草生津の堤防決壊
- 8月27日
- 午後1時ころ関東町に出火、呉服町(一部)延焼、約70戸焼失(関東町大火)
- 8月
- 長岡市大煙火協会を組織し、遊郭主催の煙火を市民の手に移管
- 9月1日
- 併合祝賀会開催
- 9月
- 古志郡連合青年会結成
- 10月16日
- 長岡市主催、地方改良研究会開催
- 10月17日
- 長岡市教育会附属図書館、表町校同窓会附属文庫を合併して開館
- 11月12日
- 長岡信用組合設立
- 11月
- 長岡市在郷軍人団、長岡在郷軍人会と改称
- この年
- 宝田石油会社、この年までに125社を買収
- 越佐仏教孤児院を長岡福田院と改称(昭和12年まで継続)
- 稲の優良品種育成を開始、奨励品種を設定
- 田村寅吉簿記式帳簿を創製
日本・世界の
主な出来事
日本の出来事
- 武者小路実篤、志賀直哉、有島武郎らが「白樺」を創刊する
- 東京フィルハーモニー会が第1回の演奏公演を行う
世界の出来事
- ハレー彗星が地球に大接近する
- ミュンヘンで、グスタフ・マーラーの交響曲第8番が初演される