戦後復興期
昭和21年
この年の出来事
市役所庁舎竣工
昭和20年8月1日の長岡空襲で市庁舎は大きな被害を受け、翌日には隣接する北越製紙本社の建物を借用して仮事務所としました。6日には今朝白町の長岡国民学校高等科(今の阪之上小学校の場所)に移転しました。そして昭和21年5月10日に復旧した大手通りの市庁舎に戻りました。
- この年のデータ
- 人口
- 合計43,475人
- 男:20,970人
- 女:22,505人
- 9,080世帯
長岡のあゆみ
- 1月15日
- 長岡厚生寮開所式(理研構内)
- 1月
- 長岡映画劇場(長映)再興
- 2月12日
- 市会協議会と都市計画協議会の併合会議
- 3月
- 長岡地区露天商組合連合会結成
- 古志郡農業会、有蓄農業を提唱
- 4月30日
- 食糧事情対策協議会開催
- 4月
- 各町内会の婦人部長が集められ、市主催の民主主義講演会を開催
- 5月10日
- 市役所庁舎竣工(大手通り、現在の大和長岡店の場所)
- 同人誌『文学風』創刊号発行
- 7月1日
- 新潟県、長岡復興建設部を設置し(部長・野坂相如、次長・石森虎雄)、5か年計画で戦災復興建設整理事業に着手
- 長岡復興参与会設置
- 7月6日
- 復興都市計画街路決定
- 7月
- 長岡中学校和同会復活
- 8月1日
- 第1回復興祭開催
- 『長岡市報』第1号発行
- 9月16日
- 工務課を廃し、土木課・建築課を設置
- 9月25日
- 長岡市青年協議会設立(市内70町内青年団参加、会長・星野竹三郎)
- 9月26日
- 新潟県商工経済会中越支部、社団法人長岡商工会議所として再発足
- 10月1日
- 民生委員制度施行、71名の委員を選任
- 10月
- 長岡商工会議所の特許相談所再開
- 11月2日
- 立川晴一、表町3丁目に立川医院(現立川綜合病院)開業
- 11月25日
- 長岡土地区画整理事業の第1次施行区域109万7,000坪のうち第1地区32万3,000坪認可
- 11月
- 13課制を総務・社会・財政・経済・工務の5部制に改組
- 12月1日
- 長岡六十九銀行、復興定期預金の募集開始
- 12月24日
- 日本精機が株式会社化し、初代社長に田中豊一が就任
- 12月
- 大手通りでブルドーザーを用いて除雪実施
- この年
- 長岡郷土木建築請負業組合設立
- 新潟県農事試験場で高橋浩之がコシヒカリなど10数品種育成の端緒を作る
日本・世界の
主な出来事
日本の出来事
- NHKが「のど自慢素人音楽会」の放送を開始する
- 婦人警官の募集が開始される
- 「サザエさん」の連載が始まる
世界の出来事
- 第1回カンヌ映画祭が開かれる
- フィリピンがアメリカから独立しフィリピン共和国が成立する