最終更新日 2025年2月20日
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令和7年2月15日(土)、ミライエ長岡で、政治と社会の関わりや、政治分野のジェンダーギャップ、女性の政治参画について考える講演会「わたしたちが生きたい社会のつくり方」を開催し約30人の方に参加いただきました。
講師の能條桃子さんは、若者の投票率が80%を超えるデンマークに留学したことをきっかけに、若い世代の政治参画を促進する一般社団法人NO YOUTH NO JAPANを設立され、その後、政治分野のジェンダーギャップ解消を目指すムーブメントFIFTYS PROJECTを行う一般社団法人NewSceneを設立し活動されています。
前半の講演では、能條さんが子どもの頃や学生時代の身近な経験から社会に興味を持ったことをはじめ、デンマークでは若者の政治への関心や女性議員の割合が高いことなどをお話いただきました。
「政治を遠ざけていても、自分たちが生きやすいような世の中にはならないな」と思ったことが今の活動につながったそうです。
後半のグループトークでは、NO YOUTH NO JAPAN共同代表の足立あゆみさんも案内役に加わり、「モヤモヤすること」や「世の中こんな風になったらいいのにと思うこと」について参加者同士で意見を交わしました。「職場の懇親会で女性がお酌・取り分け要員になる」、「産休・育休中の人の仕事をカバーする人へのフォローがない」などの意見がありました。
この講演会が、私たちの生きる社会がよりよいものになるよう、政治への関心を高め、自身の未来を考えるきっかけになれば幸いです。
能條桃子さん、足立あゆみさん、参加者の皆様、ありがとうございました。
講演会チラシはこちら (PDF 605KB)
このページの担当