長岡技術科学大学が、文部科学省の令和6年度「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択されました。
J-PEAKSは、日本全体の研究力を向上させるために、地域の中核大学や特定分野に強みを持つ大学が行う研究環境の整備に対し、国が支援するものです。令和5・6年度の2年間で全国の25大学が採択されました。
技大は、新潟薬科大学と連携して微生物由来の肥料や油を生み出すほか、大阪公立大学とメタバース(三次元仮想空間)を使った先端農業システムを構築するなど、約15の研究を同時に進めます。さらに、今年6月に完成予定で、雪室や風力発電などの設備を備える研究棟「リージョナルGXイノベーション共創センター」を活用し、研究を加速させます。
この日記者発表で、学長の鎌土重晴さんは「教職員や学生が研究に専念できる環境をつくっていく。社会に貢献できる成果が生まれるように、地域の企業などとも連携していきたい」と力強く話しました。
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