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トップ > 市政 > 地域委員会 > 越路地域委員会 > 平成23年度第3回 越路地域委員会会議録

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平成23年度第3回 越路地域委員会会議録

最終更新日 2022年4月1日

会議名 第3回 越路地域委員会
開催日時 平成23年11月29日(火) 15:30~16:30
開催場所 越路支所 3F 301大会議室
出席者名 【委 員】
 委員長     小林 康一
 副委員長   桑原 文昭
 地域代表   新保 哲司
 地域代表   西脇  一
 地域代表   小川 幸雄
 地域代表   馬場 享
 地域代表   鷲頭 隆一
 地域代表   大矢 文暉
 学識経験者 若月 トシ
 学識経験者 大矢 裕子
 学識経験者 金子 由美子
 公募      小林 保
【長岡市】
 越路支所長 竹内 正巳
 地域振興戦略部 2名   
 各課長・事務局
【傍聴人】 1名
【報 道】 1名
欠席者名 吉原 茂、高橋 英寛
議題 (1) 長岡市への要望書の審議について(生ごみ培養度循環システム事業:ながおかバケツの会)
審議結果の概要 越路地域の「生ごみ培養土循環システム」は平成25年7月に開始される「長岡市生ごみバイオガス化事業」に移行していけるように、平成24年度の予算措置等を含めた支援を要望書の提出とともにお願いしたい。

審議の内容

【開 会】
越路支所長 (省 略)

【あいさつ】
委員長 (省 略)
地域政策監 (省 略)

【長岡市への要望書の審議について(生ごみ培養度循環システム事業:ながおかバケツの会)】
委員長  第一分科会で審議を重ねてきましたので馬場分科会長より検討結果の報告をお願いします。
委員  「生ごみ培養土循環システム」通称「ながおかバケツの会」が平成19年度から事業をはじめ、長岡市の補助をいただき地域住民700戸が参加する活発な活動をしてきました。「長岡市バイオガス化」に伴い、今後どのように進めて行ったら良いかを何度も検討してきました。第一分科会でも、高齢者のゴミの手助けなど地域に密着した活動はどうかという意見もありました。11月8日、第一分科会に「バケツの会」代表の平澤さんより同席いただき「このまま越路地域だけで運営していくには住民個々の負担が増えてしまい継続は難しい」という結論に至りました。最終的には、「生ごみバイオガス化事業」が開始される平成25年7月頃を目処に、「ながおかバケツの会」の活動から市の事業に緩やかに移行できるようにしたいと思います。しかし、それまで今の事業を継続するには助成金が必要になるため分科会として要望書を取りまとめました。要望書を朗読します。以上の要望書を委員長に提出し、取り計らいをお願いします。
委員長  検討結果の報告を受け、要望書の提出は必要であると思います。要望書の提出についてご意見がある方はお願いします。
委員  行政は厳しいので、具体的な金額を要望書に記載をしたほうが良いのではないでしょうか。
委員長  ありがとうございます。他にございませんか。
委員  「バイオガス化事業」に移行することは賛成です。岩田地域は熱心で100軒ほどが参加しています。辞めたい人はいないと思いますので、辞める方向性を地域に説明するのは難しいと思います。地域委員が説得する材料として、「バイオガス化事業」が設置される寿町の現場を見てみたいと思っています。ゴミ処理場の状況を知らない人は沢山いるはずです。
委員長  色々なご意見ありがとうございました。平成25年3月31日で「バケツの会」のごみ収集部分は収束すると思われます。要望書の提出について、賛成の方、挙手をお願いします。(全員挙手)では、後日私から市の方へ提出したいと思います。

【分科会からの報告について】
委員長  第一分科会より「生ごみ培養土」以外の報告をお願いします。
委員  「生ごみ培養度循環システム」は市に移行せざるを得ませんが、せっかく立ち上がった地域コミュニティを他の方法で活かすことが出来ないかと、先日、平澤会長が第一分科会にお見えになったときにお願いしました。他に審議しなければならない事もありますが、一番は越路コミュニティ組織作りをどの様に進めていくかという事です。昨年地域委員会で承認いただいた「コミュニティ検討委員会」のメンバー構成の検討が終ったところです。今後、地域委員、区長、総代、町内会長、文化協会、体育協会、観光協会、民生委員、児童委員、老人クラブ、社会福祉協議会、消防越路方面隊、社会教育公民館、市民活動団体から名前が挙がった方々と個別に話をして、年度内に名簿を作成したいと考えています。なお、その中には、支所内の地域振興課、市民生活課に事務をお願いします。遅くとも年内に、検討委員会を設置し、分科会も加わって、越路らしいコミュニティセンターの設置をしたいと思います。  
 また、昨今問題になっている「交通過疎」「交通弱者」について越路地域でも塚山など交通アクセスが不自由している地区の「デマンド型交通システム」を作っていこうと話し合いをしています。本年度は「バケツの会」の問題に時間を割いてきましたので今後は、「コミュニティ」と「交通システム」を中心に取り組んでいきたいと思います。
委員長  では、第二分科会長お願いします。
委員  第二分科会は産業建設農林関係ですが、地域委員会は市長に提言できますが、この分野で市長に提言したことはありませんので、一つくらいしていきたいと思っています。都市マスタープランについて勉強会をしました。越路地域全体を見回して検討していきたいと思います。
委員長  ありがとうございます。以上で、報告事項を終わりにします。

【その他】
委員長  若月委員が11月25日小国地域で行われた女性地域委員研修会に参加されましたので、その報告をお願いします。
委員  10時~15時まで小国支所、小国森林公園、交流体験館で女性地域委員研修会に出席しました。内容は、もったいない村代表の村山博幸さんの講演後、もったいない村を視察しました。「小国食と農を考える会」の研修会が小国森林公園交流体験室であり、小国の地域委員が関わっている薬膳料理をいただきました。その後、磯田地域政策監の講演がありました。テーマごとのワークショップでは、「コミュニティの必要性」「食育と子育て」「地域資源を活かした観光」そして「医療と福祉」があり、私は「医療と福祉」のワークショップに参加しました。介護予防教室の充実と継続で話がまとまりました。他の地域の女性地域委員が大変活動的でした。私は1年目なので、大変勉強になりました。ありがとうございました。
委員長  ありがとうございました。また、機会がありましたら、他の女性の方も積極的にご参加ください。久しぶりの地域委員会ですので支所の今の状況を説明していただきます。
産業建設課長  本年度に実施されましたイベントについて報告します。まず、「第18回こしじ秋祭り」は10月9日に秋祭り実行委員により開催されました。当日は天候が良く、今までにない人手で、入場者数は2万2千人と過去最高の来場者でした。
 次に「平成23年度もみじ園ライトアップ事業」について報告します。10月30日から11月23日までの25日間夕暮れ時から9時頃までライトアップをしました。主催は長岡市、協力は越路観光協会です。入園者数は3万2千人でした。
 次は、「インフォメーションセンターもみじの茶屋事業」について報告します。昨年、下の駐車場にあった茶屋をもみじ園前の第1臨時駐車場に設置し、ライトアップ期間、毎日午前10時から午後8時までそば、お惣菜、越路産米、コーヒー、大判焼き、お茶、お菓子などの販売を行いました。また、茶屋の中には観光案内も設置しました。11月3日には午前10時から午後2時まで600食を完売した「新そば祭り」を開催。また、11月12、13日に越路観光協会主催、越路茶道会協力の元、「もみじ園茶席」が開催され参加者は496名でした。もみじ園を含む越路名所をバスで訪れるツアー「越後長岡ふるさと物語」を11月12日に開催しました。11月23日「もみじの茶屋」、「LEDライトアップ」は終了。この事業とともに、9月27日~10月18日まで計4回「観光ボランティアガイド養成講座」を開催。受講者は35名。登録者は17名でした。 
 最後に、「長岡市花いっぱいフェア2012越路サテライト会場」についてご説明します。
 平成5年から長岡市花いっぱいフェアを行い、平成19年度からは花いっぱい運動の輪が各地域に広がるように支所をサテライト会場としています。今年、メイン会場の市民防災公園では越路が来年5月27日サテライト会場になるため、越路PRコーナーが設置されました。越路らしさとして、「ほたるふるさとかるた」の原画と「バケツの会」の培養土の展示、もみじのこけ玉作りや巴太鼓の実演、越路産の米、酒、米菓の販売をしました。来年度の越路サテライト会場の事業といたしましては、5月27日、午前9時~午後2時に越路防災ひろば(越路体育館脇)の駐車場(雨天時は、越路体育館開催予定です)で開催し、テーマは「花と緑と人をつなぐ越路の絆」として、越路の花、木、名所を堪能してもらいたいと思います。ステージテントを設置したイベント、地元業者の出店。スマートインターから会場までの道路にのぼり旗、プランターの花、会場装飾用の花を設置し、来場者を迎える予定です。来場者には、越路の花、木、名所の紹介、ラリー用パンフレットの配布。なお、毎年4月29日昭和の日に開催していた、越路の花いっぱいフェアはこの日に日程を変更して行います。地域委員の皆さんのご協力をお願いしたいと思います。
地域振興課長  「ふるさと越路会の総会、秋祭り」の報告をしたいと思います。「ふるさと越路会」は平成7年に会員相互の親睦と連携向上を図り、郷土の発展に寄与することを目的に設立され、会員はおよそ500名であります。毎年総会と秋祭りを東京都内で開催し、今年は10月16日でした。参加者は会員130名、来賓、及び関係者含め180名で、永井市議をはじめ、区長及び町内会長、地域委員、協賛の企業の皆さんが参加され、アトラクションには神谷芸能保存会にお願しました。会員の高齢化、新規会員獲得の難しさ等問題もありますが、この団体が首都圏とふるさと越路を結ぶ架け橋になるべく、今後も活動していきたいと思います。また、来年度以降も地域委員さんからの多数の参加をお待ちしています。以上です。
委員長  ありがとうございました。事務局から連絡事項はありますか。
事務局  地域コミュニティ事業の報告書、ふるさと創生基金事業がまとまりましたので、後程ご覧ください。それから、長岡市新年賀詞交換会のご案内、地域委員活動研究会の開催のご案内について、出席される方はご連絡ください。最後に、地域委員会の研修の件ですが、「バケツの会」にも関係しますし、委員からも提案もいただきましたが長岡のごみ焼却施設の見学もよろしいかと思います。また、先日中之島の地域委員が越路のもみじ園の見学をされましたが、そういった、近くの支所間の交流もよろしいかと思います。
委員長  他に委員から何かありませんか。
委員  商工会青年部で「光の祭典」を行いましたが、行政の関わりはどうでしたか。越路の名所をかなりライトアップしたので、県外からも参加された方がいらっしゃったようでしたが、職員の方を拝見しませんでしたので。
産業建設課長  相談はされましたが、参加要請はありませんでした。
委員  アオーレの活用と本庁はどうなりますか。車のアクセスはどうなのかをお聞きしたいと思います。先程原発の話をされましたが、地域防災計画の見直しが必要なのではないかと思いますが市はどのように考えているかお聞かせください。
地域政策監  アオーレは4月1日オープンします。真ん中に「ナカドマ」と呼ばれる空間があり、左側行政、右側が議会など。奥がアリーナという構造になっています。市民の方が必要な手続きや相談はほとんど、ワンストップサービスで1階の左側の窓口でできるようになります。昔のイチムラの跡地に「フェニックス大手」がすでにオープンし、商工部、都市整備部、地域振興戦略部が入っています。アオーレに本庁の引越しが終った後、土木部と農林部が現在の市民センターに入ります。したがって、市役所は「アオーレ」、「フェニックス大手」と「市民センター」の3ヶ所で分散型庁舎になります。現在の庁舎は耐震改修をし、1階に健康センターと科学博物館、他は教育委員会が入り、教育委員会が主体となった施設になります。
 それから、地域防災計画の見直しは当然行わなければなりません。原子力関連の「EPZ」(重点的な防災を考える原発からの距離)の10キロが見直され、30キロになり、栃尾を除いて長岡市は範囲に入ります。まだ、国と県の避難に対する考え方がまとまっていませんし、基本的に防災関係は県の主幹ですのでそちらが見直されてから市の見直しとなります。
委員  町内会ごとに防災訓練を行っていますが、原発問題になると意味がない気がします。
地域政策監  仮に起きたとして、長岡市民はどこに逃げたら良いのか。南相馬の人は、県からの命令で放射線が流れた飯館に避難し、被爆しました。逃げ方としては、直角に逃げないといけない。風向きを測定して避難方向を指示しないといけません。県の原子力委員会や安全委員会でも、意味のある避難方法を議論しています。基本的には、そのようなことは絶対に起こってはならないので、起こらないように柏崎原発の安全性を、市長が勉強会を通じて、来年以降の再開の問題や、津波対策などしていかなければならないと考えています。
委員長  以上で、第3回地域委員会を終了します。

【閉会】
副委員長 (省 略)

このページの担当

越路支所地域振興・市民生活課
〒949-5493 新潟県長岡市浦715
TEL:0258-92-5910  FAX:0258-92-3333

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