最終更新日 2015年4月6日
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平成26年7月28日付毎日新聞「余録」
長岡花火に慰霊と平和への願いを託して (PDF 534KB)
平成26年8月14日付毎日新聞1面記事
終戦70年、真珠湾に鎮魂の長岡花火 (PDF 716KB)
平成27年2月3日付毎日新聞「論説の目」
深化する国際自治体交流 (PDF 689KB)
平成27年3月7日付読売新聞
3・10と3・11 記憶をつなぐ長岡花火 ~終戦の日 ハワイ・真珠湾で打ち上げ~ (PDF 2,574KB)
平成26年12月 真珠湾追悼式典に長岡市長が出席
真珠湾攻撃から73年を迎えた12月7日(日本時間8日)、ホノルル市で行われた真珠湾追悼式典に、日本の首長では初めて米国海軍から招待された森長岡市長が出席しました。また、学生平和交流プログラムに参加した大学生・高校生9人も出席しました。
式典には攻撃を生き延びた退役軍人を含む約3,000人が参列し、攻撃が始まった午前7時55分には、犠牲者に黙とうがささげられました。
式典後は、ホノルル市のコールドウェル市長とアリゾナ記念館で献花を行ったほか、12月に就任したばかりのハワイ州のイゲ知事とも交流を深めました。
平成26年12月 第4回 学生平和交流プログラムin Honolulu
平成26年12月 真珠湾での長岡花火打ち上げを日本記者クラブにて正式発表
長岡市とホノルル市は、太平洋戦争終結70年を迎える平成27年、次の世代を担う青少年交流を中心に両市民が参加する記念事業を実施することを東京都内の日本記者クラブで正式に発表しました。
記者会見資料はこちらから
特に終戦の日の8月15日には、日米開戦の舞台となった真珠湾で、互いの国の戦没者の慰霊と世界平和への願いを込めて長岡花火を打ち上げます。
8月15日(ホノルル時間14日)には、両国の戦没者への慰霊と世界平和を祈って白一色の花火「白菊」3発を、翌16日(ホノルル時間15日)には白菊3発に加え、両市の発展や次代を担う子どもたちの成長を願って大型花火5台(フェニックス花火、天地人花火など約2,000発)を打ち上げます。
会見で森市長は「真珠湾で打ち上げる意味を青少年にきちんと伝えることが一番の目的。一地方都市でも世界の平和に貢献できること、長岡花火の意味が世界に通じるということが市民の誇りになると思う」と述べました。
記念事業は両市関係者による「長岡ホノルル日米友好記念事業委員会」が主催し、会見には委員会の委員でハワイ日米協会の名誉会長・エドウィン・ホーキンス氏、顧問で作家の半藤一利氏も同席しました。
ホーキンス氏は、ホノルル市長の親書を森市長に渡し、「米国の花火は独立記念日などにお祝いで打ち上げるが、長岡の花火は慰霊の意味が込められているという理解は広がっている」と話しました。
半藤氏は、「日米開戦はお互いをよく知らないことで起こった。交流を深めお互いをよく知ることによって、特に若い人たちに平和の大切さがわかってもらえると思う。」と語り、歴史背景から両市の取り組みの意義を高く評価しました。
平成26年10月 エドウィン・ホーキンス ハワイ日米協会名誉会長がハナミズキを記念植樹
平成26年9月 森市長公式訪問団5名がホノルル市を訪問
ホノルル市役所にて、ホノルル側委員8名の参加を得て、コールドウェル市長と長岡ホノルル平和交流記念事業の共同発表記者会見を行いました。コールドウェル市長は平和交流記念事業の意義を強調し、森市長も集まった記者団に「8月15日に真珠湾で長岡花火を打ち上げることは亡くなった方への追悼とともに世界に向けて平和の大切さを訴える大きな事業になる」と述べました。
平成26年8月2日、長岡市とホノルル市が共同で設置する「長岡ホノルル日米友好記念事業委員会」の初会合を開催し、太平洋戦争終結70年を迎える平成27年、「未来志向」をテーマに次の世代を担う青少年交流を中心とした記念事業を実施することに合意しました。
長岡市・ホノルル市の両市は、終戦70年の節目の年に平和に向けて互いに協力し、未来志向の新しい関係を築いていくことを確認し合いました。
配布資料ほか (PDF 1,026KB)
【想定される事業】
平成26年8月 ホノルル市による花火「白菊」の打ち上げと平和の森公園献花
8月2日、3日の長岡まつり大花火大会で、ホノルル市側から初めて「慰霊と平和への祈りの花火『白菊』」を打ち上げていただきました。
8月3日には、平和の森公園で、雲ひとつない青空のもと長岡空襲以後築き上げられてきた今日の平和をかみしめながら、長岡市長、ホノルル市長などが献花を行いました。
ホノルル市による献花や花火大会での白菊の打ち上げは初めてのことで、市民とともに平和のための架け橋をかけていかなければならないという想いを新たにしました。
平成26年8月 「姉妹都市友好フォーラム in 長岡」にホノルル市長などが参加
長岡市の米国の姉妹都市の代表が初めて長岡に一堂に会し、姉妹都市交流の在り方や平和交流の大切さを考えるフォーラムをアオーレ長岡で開催しました。
はじめに、米国大使館のセシル・シェイ報道官が「日米をつなぐ人と人との絆」と題して基調講演を行いました。
パネルディスカッションでは、藤崎一郎日米協会会長(前駐米大使)がコーディネーターを務め、パネリストとして、森市長、カーク・コールドウェルホノルル市長、ロンダ・スタッカーフォートワース姉妹都市協会長岡委員長、エドウィン・ホーキンスハワイ日米協会理事長が登壇し、「姉妹都市交流を考える~日米友好とその先の未来へ~」というテーマで、コミュニケーションの大切さや、姉妹都市交流での経験が青少年に与える影響の大きさについて語り合いました。
平成26年7月 ハワイリトルリーグ訪問団が長岡を訪問
ハワイ州議会議員ケン・イトウ氏夫人のジョイス・イトウ氏とハワイリトルリーグの選手12名及びその家族23名が来岡。長岡リトルシニアリーグ、長岡東リトルシニアリーグ及び新潟のリトルリーグとの交流試合の他、アロハフェスティバル参加、大島小学校での交流、歴史学習などを行いました。選手12名については長岡・長岡東リトルシニアのお宅でホームステイを体験し交流を深めました。
平成26年6月 イオラニスクール高校生が長岡を訪問
イオラニスクール高校生の高校生3名と引率者1名が来岡し、戦災資料館や山本五十六記念館の見学や、長岡の青少年と一緒に焼きそばを作るなど交流を深めました。
平成26年4月 日米友好の象徴として米国から寄贈されたハナミズキを植樹
ホノルル市及びフォートワース市との交流が評価され、米国から寄贈されたハナミズキ造形大学に植樹しました。式典当日は大使館サラ・ハリガー氏、森民夫市長、JASH理事浅沼正和氏及びホノルルフェスティバル財団事務局長星野明夫氏、長岡在住米国人他が参加しました。
平成26年3月 森市長を団長とする総勢85名の訪問団がホノルルを訪問
第20回記念のホノルルフェスティバルに参加しました。
森市長は「教育を通じての日米交流と関係構築」をテーマとした日米友好シンポジウムに参加し、「米百俵」を題材に基調講演を行いました。
ホノルルフェスティバルのフィナーレとして、長岡花火が打ち上げられました。打上げの前には、森市長が東日本大震災から3年の想いを伝え、森市長の呼びかけで花火会場に集まった約300人が黙とうを行いました。また、初めて平原綾香さんの「ジュピター」の曲に乗せて、「フェニックス」花火を打ち上げました。
今回の訪問で、森市長はハリー・ハリス米太平洋艦隊司令官(海軍大将)と懇談し、日米の戦没者の慰霊と平和を祈る長岡花火の真珠湾内での打上げ計画を提案しました。また、昨年1月に就任したコールドウェルホノルル市長を表敬訪問、重枝在ホノルル日本国総領事やアバクロンビーハワイ州知事とも親交を深めました。
市議会同士も「長岡市議会とホノルル市議会の交流に関する覚書」の調印を行いました。
ホノルルフェスティバルの長岡ブースでは、文化紹介訪問団が「三島丸太早切り」、「小国折り紙アート」、「山古志錦鯉」を紹介し、大盛況となりました。
平成26年2月 キング・ケカウリケ高校生が長岡を訪問
平成26年1月 第1回 中学生海外体験ホノルル訪問
中学1年生10名と引率2名がホノルルを訪問し、戦艦ミズーリの見学、アリゾナ記念館の見学及び教育部長ポール ハインツ氏と平和についてのディスカッション、現地中学校での長岡甚句紹介・交流、ビショップ博物館見学・文化体験などを行い、平和について考え、ハワイの文化に触れました。
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