(1842年~1916年)
天保13(1842)年11月10日越後国古志高波在栃尾郷小貫村に生まれる。
北越戊辰戦争で、河井継之助(長岡藩家老)とともに西軍と戦う。長岡城が落城し、負傷した河井継之助に付き添い八十里越えから福島県只見まで敗走した。脩造は、死を前にした継之助から「商人になれ!」と勧められ、慶應義塾で学び大蔵省の勤務を経て民間銀行の建て直し等、銀行マンとして活躍した。現在のアサヒビール・大阪ガス・阪神電鉄の創立に貢献するなど、大阪経済界を中心に数々の功績をあげたふるさとの偉人である。