背景色
文字サイズ
音声読み上げ
  • 総合メニュー
  • くらし・手続き
  • 健康・福祉
  • 子育て・教育
  • 産業・ビジネス
  • 市政
  • シェア
  • ポスト
  • 送る

トップ > 観光 > 歴史・文化 > 神社・仏閣 > 毘沙門天立像

トップ > 観光 > 歴史・文化 > 神社・仏閣 > 毘沙門天立像

毘沙門天立像

栃尾エリア

最終更新日 2019年3月31日

毘沙門天立像

 高さ91cm余、材質は椿といわれます。一木彫りで内ぐりはありません。漆箔(しっぱく)仕上げですが、剥落甚だしくわずかに箔の痕跡をとどめるのみです。細部を略した大まかな表現ですが、簡素ながら充実しています。
 唐風の鎧を着て袖がその下から出ており、腰は帯のしめ方がやわらかく腰の区切りが少ない。邪鬼(じゃき)を踏まえ、右手に錫(しゃく)を持ち左手に宝塔をかかげています。この尊像は兜をつけておらず、巾1cmほどの造り出しの環をつけています。髪は真髪で頂上で単けいをなし、眉太く眼尻を上げ眉間に皺をよせていますが、目が細いので成嚇の風はなく何かを見つめているようです。
 踏まえている邪鬼は、顔の手法が本体と同じ形式なので同時代のものと推定されます。
 本像は、同寺の本尊大日如来の脇侍として伝わっていて、南北朝時代の作といわれています。

<長岡市指定文化財>
所在地 長岡市東中野俣512(東光寺)【地図
時代 南北朝期

このページの担当

栃尾支所地域振興課
〒940-0298 新潟県長岡市中央公園1-36
TEL:0258-52-5815  FAX:0258-52-3990

このページに関するアンケート

質問:このページの情報は役に立ちましたか。
情報の内容   
質問:このページは見つけやすかったですか。
見つけやすさ   
質問:このページはどのようにしてたどり着きましたか。
たどり着き    
質問:長岡市ホームページはどれくらいの頻度でご覧になりますか。
頻度