最終更新日 2023年3月1日
都市計画区域は、都市を一体的かつ総合的に整備し、開発し、又は保全するために指定されます。現在長岡市では、長岡都市計画区域、栃尾都市計画区域及び川口都市計画区域の3つの都市計画区域を指定しています。栃尾都市計画区域と川口都市計画区域については、急激に市街地が拡大する可能性が低いことから、区域区分を指定していません。
都市計画区域の概要
都市計画区域の概要 | 行政区域面積及び人口 | |||||
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長岡 都市計画区域 |
当初指定 年月日 |
最終指定 年月日 |
面積(ha) | 人口(人) | 面積(ha) | 人口(人) |
長岡 | 大15.10.20 | 昭45.2.7 | 22,000 | 187,613 | 26,245 | 187,798 |
中之島 | 昭45.2.7 | 2,700 | 9,482 | 4,255 | 10,955 | |
越路 | 昭45.2.7 | 1,900 | 9,413 | 5,844 | 13,136 | |
三島 | 昭45.2.7 | 1,700 | 6,154 | 3,647 | 6,472 | |
与板 | 昭23.7.31 | 1,600 | 5,869 | 2,005 | 5,999 | |
計 | - | - | 29,900 | 218,531 | 41,996 | 224,360 |
栃尾 都市計画区域 |
当初指定 年月日 |
最終指定 年月日 |
面積(ha) | 人口(人) | 面積(ha) | 人口(人) |
栃尾 | 昭13.4.2 | 昭48.12.25 | 1,898 | 11,147 | 20,492 | 16,166 |
川口 都市計画区域 |
当初指定 年月日 |
最終指定 年月日 |
面積(ha) | 人口(人) | 面積(ha) | 人口(人) |
川口 | 平9.4.1 | 平9.4.1 | 3,323 | 3,932 | 5,003 | 4,024 |
合計 | - | - | 35,121 | 233,610 | 67,491 | 244,550 |
※人口は令和4年4月1日現在の住民基本台帳によります。
これからのまちづくりは、人口減少・超高齢社会の進行など社会情勢の変化を見据え、「新たに造る時代」から「賢くマネジメントする時代」へとシフトしていく必要があります。
本市の都市計画に関する基本的な方針である「長岡市都市計画マスタープラン」では「安全・安心で、持続可能なコンパクトなまち 長岡」として以下の3つのポイントに基づくまちづくりを進めていきます。
将来都市像の実現に向けた都市づくり
Point1 | 都市の活力を生み出し、生活を支える拠点を形成し、円滑な交通ネットワークで結ぶ |
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Point2 | 人口・世帯数減少を見据え、既成市街地を有効活用する |
Ponit3 | 安全・安心で持続可能なまちづくりを追求する |
将来都市構造
長岡市では、平成29年3月に「長岡市立地適正化計画」を策定しました。人口減少社会においても生活サービス水準を維持できるよう、人口や都市機能を緩やかに誘導し、コンパクトなまちづくりと公共交通の再編との連携による「多極ネットワーク型コンパクトシティ」の実現に向け、まちづくりを進めています。
出典:国土交通省資料「コンパクトシティの形成に向けて」(平成27年3月)
人口推移と人口推計
※「長岡市立地適正化計画」より
出典:国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(H25.3)」
まちなか居住区域と都市機能誘導区域
居住誘導区域(まちなか居住区域)
一定エリアにおいて人口密度を維持することにより、生活サービスやコミュニティが持続的に確保されるよう、居住を誘導する区域で、市街化区域等の内側に設定。
都市機能誘導区域
医療や福祉、商業等の都市機能を誘導し集約することにより、これらの各種サービスの効率的な提供を図る区域。居住誘導区域の内側に設定。
市街化区域等に占める「まちなか居住区域」の割合:51.4%、「都市機能誘導区域」の割合:10.0%
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