最終更新日 2021年4月1日
長岡市には、歴史的な建築様式やシンボル的な外観を有し市民に親しまれている建造物が、地域の良好な景観を形成していく上で重要な要素として多数存在しています。
一方で、これらの建造物は、老朽化や所有者の代替わりなどに伴い、年々減少傾向にあり、地域の個性ある景観が失われてきています。
景観重要建造物は、これらの地域の景観上重要な建造物を、景観法に基づく指定により、地域の個性ある景観形成の核として、維持、保全及び継承していくものです。
長岡市では、この指定と活用により、大切な景観資源の保全と周辺地域の良好な景観形成を図ります。
以下の全てに該当するものを指定します。
その他、景観重要建造物の指定制度については下記をご参照ください
指定番号 | 長岡市景観重要建造物第1号 |
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名称 | 旧機那サフラン酒製造本舗建造物群 |
指定年月日 | 平成30年11月22日 |
所在地 | 長岡市摂田屋4丁目6番33号 |
所有者 | 長岡市 |
物件の範囲 |
建築物10棟および庭園(約2,300㎡)
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外観の特徴 | 旧機那サフラン酒製造本舗は、唯一無二である計10棟の歴史的な建造物群と庭園が広がる場所となっています。主屋を中心として複数の建物が正面に構え、それらを取り巻く建造物群と庭園が一体となり、まとまりのある歴史的景観を形成しています。 また、特徴的な意匠とその規模から醸造のまち摂田屋のシンボルとなっています。 |
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