最終更新日 2023年11月29日
私たちの身のまわりには、プラスチック、塗料、合成洗剤、殺虫剤、医薬品、化粧品、農薬、ハイテク材料等数多くの製品があふれていますが、これらはすべて様々な化学物質を利用して作られており、化学物質は私たちの生活になくてはならないものになっています。
このように有用である化学物質も、その製造、流通、使用、廃棄の各段階で適切な管理が行われなかったり、事故が起きれば、深刻な環境汚染を引き起こし、人の健康や生態系に有害な影響をもたらす恐れがあります。
しかし、5万種以上流通しているといわれる化学物質の中には、有害な影響の有無やその発生の仕組みの科学的な解明が十分でないものも多数あります。
そこで、長岡市では「危険性が指摘され、あるいは指摘されていなくても疑われているものについては、極力他の安全なものに切り替えたり、使用を控えるといった予防的措置をとっていく」という方針のもと、食器洗浄に使用している合成洗剤をせっけん洗剤に切り替えたり、除草剤としての農薬使用を自粛するなどの取組を進めています。
さらに、「長岡市環境基本計画」に掲げられた「環境汚染の少ない安全なまち」を目指して継続的に大気・水質・土壌・騒音環境等のモニタリングを実施し、当市の生活環境の保全状況を監視しています。(その結果は「環境に関する年次報告書」で市民の皆さんに報告しています。)
また、県や担当課と協力しながら事業者に対し、農薬や有機溶剤等化学物質の適正な使用に関する指導を行っているほか、市民の皆さんに対する情報提供も適宜行っています。
化学物質の適正管理・使用にご協力をお願いします!
前述のように、化学物質にかかる科学的な解明は極めて難しいことから、市民や事業者、行政など様々な関係者が化学物質に関する情報を共有しつつ、適切な使用・管理を行うことが重要です。
長岡市が「環境汚染の少ない安全なまち」となるよう、化学物質の使用に際し、以下のようにご協力くださるようお願いします。
市民の方 | ○農薬は、使用する植物や使用量、使用時期等についてラベルの表示に従い、風向き等に留意し、最小限の範囲に使用しましょう。 ○香水、柔軟仕上げ剤、芳香剤などの香りにより、頭痛や吐き気といった症状があらわれる方がいらっしゃいますので、使用量の目安を参考に周囲の方にも配慮しながら使用しましょう。 ○物質の燃焼によって発生する化学物質を減らすため、使い捨て製品を使わず、分別・リサイクルを心がけましょう。 ○日常生活でどのような化学物質を使用しているか関心を持ち、化学物質の使用を控えたライフスタイルに向け行動しましょう。 ○災害時に注意すべき化学物質を把握しましょう。 |
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事業者の方 | ○ISO14001や環境活動評価プログラムを活用し、自らの事業に伴う化学物質の適正な管理及び使用量の削減(代替品の使用)に取組みましょう。 ○使用している化学物質による環境への影響を把握し、環境リスクの低下に向けた取組を進めましょう。 ○PRTR法に基づき、化学物質使用の届出を確実に行いましょう。 ○ごみを減らすため、使い捨て製品を使わず、分別・リサイクルを心がけましょう。 ○注意すべき化学物質が外部に漏れた際には、速やかな対応と情報開示に努めましょう。 |
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