最終更新日 2021年12月17日
長岡市では、身の周りから環境問題について考え、環境保全活動に取り組むきっかけとなるよう、環境問題について学習し考える場を提供するために、「家族で学ぼう 地球温暖化対策」という講座を実施しました。
小学校5、6年生とその保護者を対象に、企業見学や留学生との交流を含む、全5回の講座を実施しました。
前半は地球温暖化について学び、後半はマイクロプラスチックを活用したアクセサリー作りを通して、資源の有効活用について学びました。
地球温暖化防止やSDGs達成に向けた取組を行う長岡市内の2企業を見学しました。株式会社ナレッジライフでは人にも環境にも優しい家づくりについて、株式会社プラントフォームでは魚と植物を同時に育てる農業について見学しました。
前半はSDGsやその現状について学び、後半は謎解き型のSDGsゲームを通してSDGsについて理解を深めました。ゲームやビンゴを通してSDGsについて楽しく学ぶことができました。
長岡技術科学大学に通う、モンゴル、メキシコ、ベトナム、マレーシアの留学生と地球温暖化やSDGsについて意見交換しました。
今まで学んだことのおさらいの他、日常生活でできる取組について考え、参加者でパネルを作成しました。地球温暖化防止やSDGs達成のためにできることについて考えるきっかけとなりました。
参加した子どもたちからは、「企業がいろんな工夫をしていることがわかった」「SDGsに取組めていない国もあり、日本にもたくさんの課題があることに驚いた」、といった感想をいただきました。
工作や企業見学、留学生との交流を通して、地球温暖化やSDGsについて様々な視点から学ぶ機会となったのではないでしょうか。
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