最終更新日 2022年10月24日
長岡市では、市内保育施設や小学校に通う園児・児童とその保護者を対象に、当市の豊かな自然を肌で感じ、自然体験や工作体験を通じてSDGsの理解を深める「SDGs環境啓発事業」を実施しました(全5回)。
本事業はSDGsに関連した体験活動や、地域団体と交流を通じてSDGsを自分ごととして捉え、その目標達成に向けて学習することをテーマとしています。
日程
令和4年6月25日(土) 18:30~20:00
内容
生き物が暮らす里山の豊かさ、その豊かさを守るために何ができるのかを蛍の観察会を通じて学習しました。
環境保全に係るSDGsのお話のあとに雪国植物園園長の大原様から蛍に関するご説明をいただき、その後は園内に生息するゲンジボタルとヘイケボタルを観察しました。
日程
令和4年6月26日(土) 9:30~12:00
内容
国営越後丘陵公園里山フィールドミュージアムに暮らしている生き物を観察し、生物の多様性や自然環境を守るための取組みについて学習しました。
NPO法人越の里山倶楽部様協力のもと、公園内の田んぼやその周辺に生息している生き物10数種類を採集し、生き物の多様性や、生き物が暮らすための自然環境について、体験学習を行いました。
日程
令和4年7月28日(木) 9:00~12:00
令和4年8月21日(日) 9:00~11:00
内容
【7月28日】
寿のごみ処理場を見学したのち、家庭から出るごみをどうやったら減らせるかを参加者全員で考えました。
この日から3週間、各家庭でどれだけ生ごみとプラスチックを減量できたかを競技感覚で取組みました。
【8月21日】
この日は各家庭で取組んだ3週間の成果の発表会。
3週間取組んだなかで気が付いたことや、ごみを減らすための工夫を発表しました。
最後は環境への思いやりと努力をたたえて一人ひとりに賞状を授与しました。
日程
令和4年9月24日(土) 9:00~12:00
内容
朝から雨が続き、予定していた竹林フィールドワークは実施できませんでしたが、大杉会館で竹林の写真とアニメーションをもとに、森林・竹林整備の大切さと三島の歴史について学習しました。
その後は三島の竹を使用し、親子で協力しながら竹灯籠づくりを行いました。
花火の柄や自分の名前、オリジナルのイラストを入れるなど、思い思いの竹灯籠が完成しました。
日程
令和4年10月1日(土) 9:00~12:00
内容
この日は寺泊郷本海岸の清掃からスタートし、わずか30分で集まったごみは軽トラック1杯分になりました。
清掃のあとは貝殻やシーグラス(波に揉まれて角が取れたガラス片)を採集し、オリジナルリース作成しました。
海には海岸に流れ着くごみだけではなく、海を漂う海洋プラスチックも問題視されており、海を汚すだけではなく、そこに住む生き物にも影響を与えていることを学習しました。
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