最終更新日 2023年4月1日
【プロフィール】 長岡市(旧与板町)出身。昭和11年生まれ。日本画家。戦前から戦後にかけての日本画壇を代表する前田青邨、平山郁夫に師事。「生命の胎動」をテーマに山・樹木・花鳥・生物を描く。昭和30年に院展初入選。以後、受賞歴多数。 昭和54年に紺綬褒章を受ける。以後、6回受賞。昭和59年に前田青邨賞、平成17年に文部科学大臣賞、平成20年に内閣総理大臣賞を受賞。平成12年に与板町名誉町民、平成20年に市町村合併に伴い長岡市名誉市民となる。現在は、日本美術院同人、評議員、川崎市文化財団理事、NHK文化センター講師、川崎市文化大使、五泉市観光大使を務める。平成30年10月31日7回目となる紺綬褒章を受章、令和2年には神奈川文化章を受章。また、これまで内閣総理大臣官邸に作品8点が飾られている。 |
【長岡市との関わり】 大矢紀さんは、長岡市(旧与板町)出身の日本画家・大矢黄鶴さんの長男として、与板にお生まれになり、昭和20年には、東京大空襲により一家で与板に疎開されました。 平成12年に旧与板町の名誉町民となり、平成13年からは毎年、与板小学校をはじめ市内の小中学校で児童・生徒を対象とした絵画教室の講師を務めていただいています。 平成17年には、市町村合併による与板町の閉町を惜別し、歴史民俗資料館(現兼続お船ミュージアム)に大変貴重な絵画を寄贈していただきました。また、平成24年2月に「北の胎動」500号、同年6月に開催された「越後長岡・与板ゆかりの日本画展」に合わせて「妙見天空」100号、「日本海(明日も陽は昇る)」100号を市に寄贈いただき、さらに平成28年には「白富貴」30号を与板中学校に寄贈いただきました。 平成29年度からは長岡市展審議委員に就任いただくほか、長岡市のふるさと納税第1号など、長岡市に多大な貢献をいただいています。 |
越後長岡応援団は、令和6年3月31日をもって終了となりました。
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