エコな建物。見える化も
▲省CO2情報がひと目で分かる機器“IDO”。
タッチパネルで操作は楽々。
西棟1階ホワイエに設置。
環境に配慮していることもアオーレ長岡の特徴。
さまざまな取り組みで一般家庭220世帯が1年間に排出するCO
2(約1,050トン)を削減します。
国の「省CO
2推進モデル事業」に全国の自治体として初めて認定され、環境面からも全国の注目を集めています。
- 太陽光…屋根に可動式の太陽光発電パネルを設置。発電(10kW)と屋根の開閉で換気を行う
- 雨水・融雪水…雨水をトイレ洗浄や大屋根清掃、融雪に利用。融雪水は繰り返し使用
- 屋上緑化…地球温暖化の防止と環境意識の向上
- 天然ガス…長岡産の天然ガスを活用して電気と熱を作り、施設内に供給
資源活用型屋根(ナカドマ大屋根)
雪国においても、天候に左右されることなく、まちの活動の幅を広げる環境制御システム機能を備えた大屋根を整備。
・雨水循環型環境制御システム(融雪・遮熱・ガラス清掃)
・可動式太陽光発電・換気システム(発電・屋根下熱だまり解消)
地震に強い
建物全体を鉄骨の屋根で連結することで、地震の揺れを抑える構造です。
一般的な建物に求められる耐震性の1.25倍の強度があります。
ほかにも、72時間の運転が可能な非常用発電設備を完備。
災害時には、ナカドマの大型モニターで災害情報を見ることができます。
いろんな所に“長岡”がある
施設の至る所に“長岡”が盛り込まれています。
・長岡藩の精神を伝える絵巻物「蔵王権現祭禮御覧之図」の複製を議場ロビーに展示(右上写真)
・栃尾紬(つむぎ)を市役所総合窓口のカウンター前面に使用(右下写真)
・小国和紙をホワイエ(西棟1階)などの壁材に使用
・旧厚生会館の緞帳(どんちょう)やフローリング材をアリーナ内の木パネルに再利用
・旧セントラルパークにあったケヤキの木を移植 など
雨は関係なし!長岡駅から大手スカイデッキで直結
長岡駅2階から大手スカイデッキで東棟3階に直結。
天候を気にせず行き来できます。