最終更新日 2012年9月3日
秋から春に咲かせるパンジーのタネまきをしました!今回育てるのは10種類。色は、黄、橙、白、ピーチ、いちごショートなど可愛い名前も。
タネまき用のセルトレイの中に一粒ずつまきます。粒がとても小さいため、爪楊枝の先にタネを付けてまきました。
タネをまき終わったトレイは、明るくして、約20℃の涼しい発芽室へ。花テラスは、暑い夏も発芽に適した環境を整えることができるのです。
タネまき後、4日後に発芽しました。少し生長したパンジーはコレ↓。9月中旬ころ、ポットに植え替えてさらに大きく育てます。
10月20日(土)・21日(日)に、市民花壇にみんなでパンジーを植えるイベントを予定しています!
親子園芸教室「育てよう!食虫植物」に、12組25名の親子が参加。ウツボカズラやハエトリソウなど、実際に見て、触れながら食虫植物を学びました。
ハエトリソウは葉の内側にある6本の毛のうちのどれかに2回触ると、葉を閉じて虫を捕えます。(模型を使って仕組みを紹介)
つまようじを使って、ハエトリソウが閉じるか早速実践。葉の内側の毛をつんつんと触ると、すばやく葉が閉じました。
サラセニアは、葉が変化した袋の蓋から匂いを出して虫をおびき寄せて、袋の中に落として栄養にする植物です。袋の内側は、上部はつるつるで滑りやすく、下部は毛が下向きに生えているので、中に落ちた虫はよじ登ることができません。
「生長するための手段として生き物を利用するなんてすごい。」、「実際に見たり触ったりしてみて、不思議でおもしろい。」と子どもたち。
食虫植物は8月末まで緑花センターで展示しています。ぜひ観察してみてください。
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